一般的に樹木系のエッセンシャルオイルは粘度が高くなりやすく、
リュクスのようなネブライザー式のアロマディフューザーでは香りが広がりにくくなることがあります。
そこで、アロマセラピストお勧めの、ひのきの活用方法をご紹介いたします。
アロマディフューザー「リュクス」で使う場合
その① 他のエッセンシャルオイルとブレンドする
ブレンドするのに、当社が提携しているアロマセラピストのおススメは「柑橘系」です。
【ブレンド割合】 ひのき2~3、柑橘系1
私がレモン、グレープフルーツ、ベルガモット、スイートオレンジそれぞれとブレンドしたところ、
ひのきの香りを感じつつ、リュクスでもきちんと使えるようになりました。
柑橘系以外とのブレンドもOKですが、
私がラベンダー・フランスとブレンドしたところ、
ひのきの香りを感じにくくなってしまいました。
また、ボトル内のオイル量にもよりますが、
ブレンド後しばらくすると再度、粘度は高くなり噴霧しづらくなってしまいました。
こういう場合や、ひのきの香りだけを楽しみたい場合は、次の方法をお試しください。
その② 少量の無水エタノールで薄める
無水エタノールを、ほんの少し、ひのきと混ぜると、
噴霧しやすくなります。
ひのきの量や粘度の高さにもよりますが、
無水エタノールは柑橘系とブレンドする時よりもかなり少ない量で構いません。
無水エタノールで薄めた後、エタノール臭が気になる場合は、
蓋をして2週間ほど放置すると、熟成され香りがマイルドになります。
アロマディフューザー以外で使う場合
その① アロマストーンに垂らす
その② ルームスプレーを作る
【作り方】
- 無水エタノール20mlに「ひのき」50滴を溶かす
- 1に精製水30mlを加え、よく混ぜる
ルームスプレーを入れる容器は、アルコール耐性のものをお使いください。
最後に
ひのきのような香りは、日本人には特になじみがあり、人気の香りの一つです。
性質上、アロマディフューザー「リュクス」で使えなくなることがあるのは残念ですが、
ご自身にあった方法で「ひのき」の香りをお楽しみください。