小さなお子様とのドライブを快適にするための精油の使い方と注意点をご紹介します。
心地よい香りでリラックス効果を高め、家族での移動時間を楽しく過ごしましょう。
小さな子どもがいるけど、精油って安全?
自然の植物の香りに癒されるアロマテラピーですが、「赤ちゃんや小さな子供にも安全なの?」とのお問合せをよくいただきます。
小さなお子様がいる場合、普段の生活にも注意しながらぜひ取り入れていただきたいのですが、乳児はまだ抵抗力が弱く敏感なため、実は使用できる精油も限られているのです。
年齢別オススメの香り
1歳未満の乳児が同乗する場合
1日5分程度、スイートオレンジのみご利用ください。
1歳以上6歳未満のお子様が同乗する場合
車内の空気をスッキリさせたい時
スイートオレンジとレモン、グレープフルーツの精油は、空気を浄化しスッキリ、リフレッシュし、気分を明るくしてくれるでしょう。
これらの精油は、1歳以上6歳未満のお子様に対しても比較的安全に使用することができます。
明るく爽やかな香りで、ストレスを軽減し、リラックスさせてくれるでしょう。
爽やかな柑橘系の香りが特徴です。空気中の悪臭を取り除きます。
乗り物酔いにおすすめです。
車内のウィルスが気になる時
ティーツリーとラベンダーの精油は、抗菌・抗炎症作用があり、空気中のウィルスを減少させてくれます。
空気中の不快な臭いを除去する効果があります。
リラックス効果があり、ストレスや不安を軽減します。
お子様が少し疲れた時に1滴利用するのもおすすめです。
精油のオススメの使用方法
お部屋と違い、車内はより狭い空間です。
車内での長時間の使用は、子供にとって過剰な刺激となる可能性があります。
より安全にご利用いただくために、以下の使用方法を守るとよいでしょう。
ディフューザー(リュクス)を利用する場合
週に1回の使用で、利用時間は時間は5−10分以内が適切です。
ティッシュペーパー、コットンを利用する場合
ティシュやコットンに精油を1滴垂らし、1日1回交換していただくのがいいでしょう。
子供が触れないような安全な場所に置いてください。
例えば、運転席側のドリンクホルダーなどに置いて香りを楽しんでください。
まとめ
精油は植物の成分を濃縮したもの。
体がまだ未熟で小さいお子様への影響は大人よりも大きくなってしまいます。
精油を正しく使って、ご家族で安心して快適なドライブをお楽しみください。